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友達の友達から聞いた面白い話

わりとこのネタ好きで、こすりがちです(笑)

あるところに「ポチ」という一匹の猫が居ました。
ポチ「吾輩は猫である。名前はまだ無い。」
ポチにはポチである自覚が無いようである。それはそのはずである。猫には人間の言葉はわからないからだ。ただ「ポチ」という人間は発した名前の音を、自分のことだとは認識していたようだ。呼ぶと猫はこっちを向いて寄ってくる。
ポチ「何だにゃ?」
猫というのは不思議でお腹をなでると甘えてくる。また、そこが彼女の可愛さである。

そんなポチは毛並みの整った全身真っ白な猫でした。顔は勿論、前足も、後ろ足も、尻尾も、真っ白な猫でした。まさに「尾も白い」話でした。


作成日:2023/7/2
最終編集日:2023/7/2